トーナメントの組み方または、トーナメントの試合組合せ作成法
勝ち上がり方式で勝者を決める方式。
シード方式など、いろいろな方式がある。
シード方式
1.試合数
試合数(例えば9チーム)
全試合数9-1=8
試合数(nチームとした場合)
全試合数=n-1
全参加チームnから1を引いた数(n-1)が全試合数
2.組み合わせの仕方
実力やその大会までの成績によって、強いチーム同士が準決勝や決勝までに当たらないように、別々のブロックに入れる方式。
組み合わせを作る際にはいくつシード(不戦勝の数)ができるかが問題である。
シードの数=参加チームのすぐ上位の2の累乗根(2,4,8,16,32,64,128,....)から参加チーム数を引く。
シードでない試合数=(全チーム数-シードのチーム数)÷2
例えば9チーム
9 < 16
シードの数
16-9=7
シードでないチームの試合数
(9-7)÷2=1 トーナメント表
3.シードの配置方法
(1).上記の組み合わせの仕方にある方法でシードでないチームの試合数を求める。

(2).上で求めた数だけシードでないブロックを弱いチームの順で作成する。
1番目の弱いチームvs2番目の弱いチーム
3番目の弱いチームvs4番目の弱いチーム

(3).強いチームvs弱いチームとなるようにする。
1番強いチームvs1番弱いブロック(チーム)→1番強いブロック
2番強いチームvs2番弱いブロック(チーム)→2番目に強いブロック

(4).強いブロックvs弱いブロックとなるようにする。
1番強いブロックvs1番弱いブロック→1番強いブロック
2番目に強いブロックvs2番目に弱いブロック→2番目に強いブロック

(5). (4)を決勝に行くまで続ける。
トーナメント
シード方式の大事な概念としては強いチーム同士の戦いは最後まで持ち越すということである。
よって、以上のように考えるとよい